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執筆者の写真中尾彰良

狭小住宅だから必要な、匠の技が込められた階段です。


狭小敷地に計画された個人住宅です。

木造3階建てで構成されています。

家族構成により、部屋の数や、部屋同士のつながりには差がありますが、

階段については、可能な限りコンパクトにまとめたいと考えています。

というか、まとめる必要があります。

予算的にゆとりがあるなら、自由な形状がつくれるスチールで考えますが、

コストが厳しい場合は、木造で考えます。

添付画像は、木造で考えられた階段です。

1階部分は、階段下を部屋にしているので、箱階段ですが、それ以外は、

蹴込み板のないシースルータイプで計画しています。

狭小地の場合、隣家との距離がほとんどないため、小さな換気用の窓しか取れないことが多いため、自然光は、天井のトップライトに頼ることが多くなります。

この場合も、3階天井にトップライトを設け、少しでも階下に光が届くよう、

シースルーの階段を採用しています。


これらの階段は、職人さんの手でつくられた匠の技が込められた階段なんです。



大阪市阿倍野区美章園 阿倍野の住宅

一級建築士事務所 Coo Planning


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