大阪市住吉区 東粉浜の住宅 基礎ベースコンクリートの打設
一級建築士事務所 Cooplanning(クープランニング )中尾彰良が、木造2階建て住宅の新築工事の現場監理の様子をお届けしています。
今回は、基礎ベースコンクリートの打設です。
基礎の配筋検査が完了したあと、基礎ベースコンクリートの打設が実施されます。
基礎のコンクリートは2回に分けて打設され、今回はその1回目です。
生コンクリートには、呼び強度、スランプ、粗骨材、セメント種類などのチェック事項があります。それぞれ、生コン車両が到着後、レディーミクストコンクリート納入書にてチェックします。コンクリートが柔らかいほど、打設の作業は容易になりますが、品質確保のため、基準の固さに保たれています。
コンクリートの打設完了後、表面を均一にならす作業が行われます。
その後、コンクリートが乾くまでの養生期間が設けられ、基礎立ち上がり部の型枠の設置作業が進められます。立ち上がり部には、基礎コンクリートと土台木材が緊結されるための金物、アンカーボルトとホールダウン金物が設置されます。中でもホールダウン金物は、耐震上重要な金物です。設置箇所と位置、高さ、本数、強度のチャックが行われます。
これらの作業のあと、2回目のコンクリート打設が実施され、再び養生期間を設けたあと、
大工さんの仕事に取り掛かってきます。
それぞれの工事工程では、職人さんだけではなく、現場監督、設計監理者の事前確認、立会いのもと、設計図面に基づく施工が進められています。
住宅新築のご計画の際には、お気軽にご相談をお待ちしています。
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